8月31日にドイツベルリンのメッセ・ベルリンで開催された世界最大のエレクトロニクスショー「IFA2012」の中で、パナソニックが「フリースタイルIH」というIHクッキングヒーターを新たに発表しました。
この「フリースタイルIH」は、いくつもの鍋などが自由な場所で同時に調理が出来るという、面白い発想の製品です。
普通のIHクッキングヒーターは1つの鍋に対して1つのコイルを配置して温めるのですが、このフリースタイルIHは、小さなコイルが45個配置されていて、鍋などを置くとセンサーが感知して、その置かれたものの下のコイルだけが鍋の大きさに合わせて動作する仕組みになっていますので、自由な場所で調理を行うことが出来るそうです。
しかも、非接触型の家電製品を乗せるとコイルから電力が供給され、電源コードを接続することなく、IHの上に乗せるだけでジューサーなどの調理器具が行える仕様にもなっているそうです。
未来的な感じがいいですね。料理が出来ない人でも使ってみたくなるIHですね。
またこの他にも家電見本市の中で、様々な省エネ家電を展示しており、人気を集めているそうで、省エネと言う切り口で日本メーカーの技術力を欧州にPRしてほしいですね。
ニュースの元であるImpress Watchの記事はこちら
【IFA 2012】パナソニック、欧州市場での白物家電事業を加速~IFAで「フリースタイルIH」など新製品を展示http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/event/ifa2012/20120831_556393.html
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