IH技術は、電磁誘導の原理を利用して加熱する技術ですが、
そのコアとなる技術が、IHコイル(誘導加熱コイル)とインバータ制御回路です。
IH専科では、IHコイル技術、インバータ制御回路技術、
そしてそれをマッチングする技術を持っています。
IHコイル技術
IHコイルの形状を変える事で、様々な形状の被加熱物を効率良く加熱する事ができます。
IH専科では、お客様が加熱したい被加熱物の形状に合わせて、丸型、角型、平面型、筒型等様々な形状のIHコイルを加工する技術を持っています。
IHコイルの材料は、マグネットワイヤー(素線)を何本も撚り合わせたリッツ線(集合線)を使用しますが、IH専科では、このリッツ線を加工する技術(巻線技術・融着技術・熱かしめ技術)があります。
当社のIHコイルの加工技術が、岐阜県産業経済振興センター「元気な企業(新技術・新工法)」で紹介されています。
「熱かしめ・自己融着によるリッツ導線のコイル加工技術」
http://www.gpc-gifu.or.jp/torihiki/vigour.asp